ジェルネイルの付け替え時期は?トラブルを防いで綺麗な爪を保とう!
ジェルネイルは、優れた耐久性と美しい爪先を表現してくれるのが魅力ですが、ジェルネイルを長く楽しむ為には定期的な付け替えが必要になります。
定期的な付け替えと言っても、ジェルネイルが初めての方だとどのタイミングで付け替えるのが良いのか悩むと思います。
「長期で付けてるのは良くない」
「1週間で付け替えると自爪が傷む」
など聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
せっかく美しい爪先を手に入れても自爪が傷んでしまうと悲しいですよね。
そこで、今回はジェルネイルの理想の付け替え時期とともに、ジェルネイルが浮いてくる原因と正しい対処法について解説しました。
記事の後半では放置したままのジェルネイルが引き起こすトラブルについても紹介したので、綺麗な手元を保ちたい方はぜひ参考にしてください。
目次
ジェルネイルの付け替え時期の目安は?
ジェルネイルを塗った時は綺麗ですが、日が経つごとに爪は伸びていき根元が気になりますよね。
爪が伸びるペースは人によって異なりますが、平均は1日に0.1mm、30日で3mm伸びると言われており、3mm伸びてくるとかなり根元の余白が気になってくると思います。
ここでは、ジェルネイルの付け替え時期の目安について説明していくので、綺麗な手元を保ちたい方は参考にしてください。
理想の付け替え時期
ジェルネイルの付け替え時期は3週間〜4週間が理想と言われていますが、自爪を綺麗に保てる周期は3週間に1回の付け替えです。
ジェルネイルを塗って2週間程経つと、根元の部分から少しずつ自爪が見えはじめ、4週間経つ頃には根元の部分から見える自爪はかなり気になってくる頃でしょう。
爪が伸びてくると、ジェルネイルを塗っている部分が爪の先端の方に移動していき、ストレスポイント(爪のピンクの部分と爪先の白い部分の境目が、爪の両端で接している部分)に負担がかかってしまい、自爪に亀裂が入ったり、欠けてしまったりします。
亀裂が入ってしまうと痛みが伴ったり、爪や指先に力を加えられないため物が掴みにくかったりして日常的ストレスになってしまいます。
また、長めのネイルでデザインを楽しんでいる方は次回付け替え時に爪を短くする必要が出てきてしまったり、亀裂補正をする必要などもあるため、亀裂や欠けは避けたいものです。
3週間過ぎた頃から亀裂が入りやすいので、3週間ちょうどに付け替えをすれば亀裂が入るのを防ぐことができ、長い爪も綺麗に保つことができます。
季節で変わる付け替え時期
季節によっては、付け替え時期を変えた方が爪にとって良い場合があります。
「夏になると爪が伸びるのが早い」
と聞いたこともあるのではないでしょうか?
人によって爪の伸びるペースは違いますが、比較的代謝の良い方は爪が伸びるのは早く、逆に代謝が悪いと爪に十分な栄養が届かず、爪の伸びるペースは遅くなると言われています。
特に夏は気温が高く暑い日が続くため、他の季節に比べて代謝も良くなり、爪の伸びるペースが早くなります。
そのため、夏のジェルネイルの付け替え時期は、普段付け替えている周期よりも少し早めの付け替えがおすすめです。
付け替え前にジェルネイルが浮いてくる原因と正しい対処法
ジェルネイルの付け替え予定日までにジェルネイルが浮いてきたことはありませんか?
ジェルネイルが浮くと、シャンプーをしている際などに髪の毛が挟まって引っかかってしまい、不便に思う方も沢山いらっしゃるのですが、ジェルネイルが浮くのには原因があります。
ジェルネイルが浮く原因
ジェルネイルが浮く原因は、以下が考えられます。
2.下準備不足
3.仕事で指先をよく使用する
4.爪の状態が不安定
5.ジェルネイルの付け替え時期が過ぎている
ここからは、上記1〜5について順番に説明していきます。
1.ジェルネイルの相性が悪い(特にベースジェル)
ジェルネイルの相性は、爪の形や状態・生活習慣によって異なります。
同じネイリストが施術しても、2〜3週間で浮いてきてしまう方もいれば、4週間ジェルネイルを付けていても浮かないという方もいらっしゃいます。
ジェルネイルの相性で大事なのはベースジェルです。
ベースジェルの相性が合わないと、すぐに浮いてきてしまいますが、相性が良いとしっかり長持ちします。
2.下準備不足
爪にジェルを塗るまでの下準備が足りていないと浮いてくることがあります。
例えば、爪に油分や水分が残っているとジェルが弾いて上手く硬化ができないことが原因で、浮いてしまうことがあります。
ジェルネイルを付け替える前にハンドクリームやオイルを塗ると、油分や水分が普段より多くなるため控えた方が良いでしょう。
その他、ケアが甘かったり、ダストが残ったままになっているとジェルの密着が悪くなり、浮きの原因になりますので注意が必要です。
下準備不足に関しては、ネイルサロンの質やネイリストの腕次第なところがあります。
3.仕事で指先をよく使用する
水仕事や梱包などの紙や段ボールを扱う仕事、重たい荷物を持つ仕事は指先をよく使いますよね。
これらのお仕事は、気づいた時には浮いていたということがよくあります。
水仕事で水を頻繁に使うため浮いたという方が最も多いですが、紙や段ボールを扱う仕事も乾燥しやすいことが原因で浮くことや、亀裂が入ることがあります。
また、重たい荷物を持つ仕事は、どうしても指先に力が入ってしまうため、浮いたり亀裂が入ったりしやすくなります。
これらのお仕事は、手袋やグローブを着用することで浮きを少し防ぐことができます。
4.爪の状態が不安定
爪の状態が不安定だと爪が薄くなったり、2枚爪になってしまったりしてジェルネイルの密着が悪くなり、浮きの原因になります。
爪が薄くなっている時や2枚爪になっている時は、爪が健康な状態になるように、栄養バランスの良い食生活を心がけ、保湿もしっかり行いましょう。
5.ジェルネイルの付け替え時期が過ぎている
ジェルネイルの付け替え時期が過ぎている時は、「中浮き」をしてしまっていることがあります。
中浮きとは、ジェルネイルの付いている部分の真ん中の方が浮いてしまっている状態のことを指すため、外から見ても浮いていたり剥がれているようには見えません。
ジェルネイルを長期で付けていると劣化して浮きやすくなりますので、ジェルネイルの付け替え時期は過ぎないよう定期的に付け替えましょう。
また、以下の記事では、
・ジェルネイルが剥がれたときの応急処置
・ジェルネイルが直ぐにはがれてしまう原因
などについて詳しく解説しています。
併せてご覧ください!
ジェルネイルが浮いた時の対処法
ジェルネイルが浮いてしまったら、サロンでお直しに行くことをおすすめしますが、サロンに行けない場合は、セルフで応急処置を行いましょう。
浮いたまま放置するのはトラブルを起こしやすいため、避けてください。
セルフで応急処置を行うのであれば、ニッパーを使用してカットするか、ネイルファイルで削ることをおすすめしますが、できるだけ自爪とジェルネイルの段差を少なくし、油分水分除去をしてコーティングしておきましょう。
また、浮いたところをネイルグルーを使用して固定する方法もありますが、いずれも応急処置になるので、早めに付け替えることをおすすめします。
さらに、以下の記事ではジェルネイルの根元が浮いてきてしまった時の緊急処置と対処法を詳しく解説しているので、こちらも参考にしてください!
放置したまのジェルネイルが引き起こすトラブル
ジェルネイルを長期で放置したままにすると浮いてきたり、折れてしまったり、ひどい場合はグリーンネイルになってしまうことがあります。
グリーンネイルとは、緑膿菌と言われる細菌によるもので、爪の裏側から侵入すると繁殖してしまい、爪の外から見た時に緑色に見えることからグリーンネイルと言われています。
緑膿菌は湿った環境を好むため、長期で放置しているとジェルネイルが浮いていた場合、緑膿菌が繁殖しやすくなってしまいます。
しかし、定期的に付け替えていても、爪の状態や生活習慣によってはグリーンネイルになる場合があるので、日常的に清潔な状態を保つことや、健康的な食生活を心がけましょう。
定期的に付け替えることによって、トラブルを起こすことなく綺麗に保つことができ、もしトラブルを引き起こしていても早期に発見することができて、深刻な状態になるのを防ぐことができます。
ジェルネイルの付け替えで知っておきたい注意点
ジェルネイルの付け替えをする時に知っておきたいことが2つあります。
それは、オフと付け替え後の手入れについてです。
ジェルネイル付け替え時の注意点|①オフ
ジェルネイルの付け替えで爪に最も負担がかかるのはオフの時ですが、正しい方法でオフをすれば爪を傷つけることはありません。
ネイルサロンでは、知識や経験を積んだネイリストがお客様の爪に負担をかけずオフしていきます。
また、お客様の爪の状態に合わせたオフを提案させていただいて施術する場合もあります。
ジェルネイル付け替え時の注意点|②手入れ・保湿
ジェルネイルの付け替えではキューティクルケアを行いますが、プッシャーなどの器具で無理に押し上げたりすると爪を傷ませたり、ささくれなどの原因になります。
はあとねいるでは、キューティクルの押し上げに専用の機械を使用しており、お客様の爪に負担がかからないよう優しくケアをしています。
ジェルネイル付け替え後は、爪や爪周りの皮膚が乾燥しやすくデリケートになっているので、オイルやハンドクリームを用いてこまめに保湿を行いましょう。
爪や爪周りの皮膚が潤っていると、より美しさを表現することができますので、ぜひ参考にしてみてください。
ジェルネイルの付け替え時期と一緒に注意点も知っておこう|まとめ
ジェルネイルは、長期で放置していると浮きやトラブルを引き起こしてしまうので、綺麗な爪を保つためには3週間を目安に付け替えをしましょう。
また、ジェルネイルが浮いてきた場合はお直しに行くか付け替えをすることが理想ですが、難しい場合はセルフで応急処置をし、できるだけ早く付け替えをしてください。
そして、乾燥を防ぐためにネイル後はお手入れや保湿を行い、食生活などにも心がけ、健康で美しい爪を手に入れましょう。
完全定額ネルサロン「heartnail(はあとねいる)」では、定期的なジェルネイルの付け替えをすることはもちろん、手入れの仕方やより健康的な爪を保つためのアドバイスもご提供しております。
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