ジェルネイルの持ち・持続期間はどのくらい?替え時や長持ちさせる方法

人間の爪は爪の付け根にある「爪母」と呼ばれる組織によって作られ、1日で約0.1mm伸びると言われています。

ジェルネイルをした爪が少しずつ浮いてくるのも、ネイルの土台である爪が成長しているためです。

とはいえ、せっかくジェルネイルをするなら「少しでも長く綺麗な状態を保ちたい!」と思っている方も多いのではないでしょうか?

そこでこの記事では「ジェルネイルの持ち・持続期間はどれくらい?」という疑問にお答えしながら、ジェルネイルの替え時や美しい状態をキープする方法をお伝えします。

ジェルネイルの持ち・持続期間はどのくらい?

ジェルネイルをする手元

冒頭でもお伝えした通り、爪は甘皮と呼ばれるキューティクルの下にある爪母という部分で作られ、指先に向かって伸びていきます。

爪が伸びるスピードは手足でも異なり、一般的には手の方が早く伸びると言われています。

・手の爪:1日に約0.1mm
・足の爪:1日に0.05mm

上記からも分かるように、その差は約2倍です。

これらを踏まえて、ここではまずハンドネイルとフットネイルの持ち・持続期間について確認していきましょう。

期間 |①ハンドジェルネイルの場合

ハンドネイルの持ち・持続期間の目安は、3週間〜1ヶ月です。

手の爪は1日に約0.1mm成長するため、1週間後には約0.07mm伸びることになります。

1mm以下であれば、自爪とジェルの隙間はあまり目立たず、まだまだネイルをした直後のキレイな状態がキープされていると感じることのできる程度です。

2週間後には約1.4mm、3週間後には約2.1mmと少しずつ隙間が見えはじめるため、寒色系など自爪とのギャップが大きいデザインを選んだ方は「そろそろ新しいデザインに変えたい」という気持ちが湧いてくる頃かもしれません。

そして1ヶ月が経つ頃には新しい爪が3mm〜4mmほど成長し、自爪とジェルの隙間が大きく目立ってきます

ハンドネイルは人の目にも触れやすいため、清潔感をキープするためにも早めの交換がおすすめです。

いつでもキレイな指先を保ちたい方は3週間に1度、ひとつのデザインを長く楽しみたい方は1ヶ月に1度のペースで新しいデザインに交換すると良いでしょう。

持ち期間 |②フットジェルネイルの場合

フットネイルの持ち・持続期間の目安は、1ヶ月〜2ヶ月です。

足の爪は1日に約0.05mm伸びると言われており、手の爪に比べると成長スピードはやや遅めです。

1週間後には約0.35mm、2週間後には約0.7mm、3週間後には1.05mmとキレイな状態が続き、1ヶ月を過ぎた頃にようやく隙間が目立ちはじめます。

また季節的な変化では、冬よりも夏の方が爪の代謝が良くなり伸びるスピードも早くなると言われています。

7〜8月ごろになるとサンダルを履く機会も多くなるため、足元のおしゃれを楽しむにはピッタリな季節です。

冬場は2ヶ月に1度、サンダルなどで足元が見える夏場は1ヶ月〜1.5ヶ月に1度のペースで新しいデザインに交換されることをおすすめします。

オフした方がいい?ジェルネイルの適切な替え時

ジェルネイルのオフをする手元

ここまでは一般的な爪の成長スピードに合わせて、ジェルネイルの持ち・持続期間をご紹介してきました。

もちろん、爪の成長スピードには個人差があり環境やライススタイルによってもさまざまです。

しかし、ついつい「これくらいならまだ大丈夫」と思って長期間ジェルネイルを付けっぱなしにしていると、ジェルを支えている自爪にも大きな負担がかかってしまいます。

そこでここからは、ジェルネイルをより安全に楽しむために知っておきたい「ジェルネイルの適切な替え時」をご紹介します。

替え時|①ジェルネイルにリフト(浮き)が見られた時

ジェルネイルをつけてからしばらく経つと、ジェルの一部が爪から浮いてしまう「リフト」という現象が起こることがあります。

リフトの主な原因は「プレパレーション(下準備)不足」や「爪を酷使しやすい生活環境」などです。

そのまま放置していると、自爪とジェルの間に水分や汚れがたまり「グリーンネイル」と呼ばれる爪の感染症を発症してしまうこともあるため、ご自身の爪にリフトが見られた場合は速やかにネイルを落とすことをおすすめします。

替え時|②自爪とのジェル間に隙間が目立った時

自爪とジェルの間に隙間ができているということは、それだけ自爪が成長している証拠でもあります。

爪が伸びすぎると、キーボードのタイピングやスマートフォンの操作・料理・掃除といった日常の動作が困難になり、爪にかかる負担も大きくなります。

また、長い爪は雑菌がたまりやすく衛生面でのトラブルも心配なので、自爪とジェルの隙間が目立ってきたら早めにジェルをオフしましょう。

ジェルネイルを長持ちさせるケア方法

ジェルネイルの持ちを良くするためにケアをする手元

爪の成長スピードをコントロールすることは難しいですが、日常生活のこまめなケアによってジェルネイルを長持ちさせることは可能です。

ジェルネイルを長持ちさせるためには、できるだけ指先に負担を与えず、丁寧に保湿を行うことが重要です。

ここでは、ジェルネイルを長持ちさせる3つのケア方法をご紹介します。

長持ちさせる方法|①水仕事をするときは手袋を使う

洗浄力の強い洗剤を使うと指先が乾燥し、ジェルが剥がれやすくなるので、食器洗いやお風呂洗い・トイレ掃除など、水仕事をする際にはできるだけ手袋を着用しましょう。

「掃除のたびに毎回手袋をつけるのは面倒くさい」と感じるかもしれませんが、指先を乾燥や刺激から守ることは「ジェルネイルの持続期間を長くすること」はもちろん「ネイルによる爪の感染症を防ぐこと」にも繋がります。

長持ちさせる方法|②ハンドクリームなどで保湿をする

ジェルネイルを長持ちさせるためには、毎日の保湿が欠かせません。

スマートフォンの画面や窓ガラスに手が触れるとベッタリと指紋がつくように、私たちの指先からは常に水分や油分が奪われています

指先を乾燥させないためには、キューティクルオイルを使って爪周囲を保護したりハンドクリームを使って指や手全体を保湿したりすることが大切です。

ジェルネイルの持ち・持続期間は3〜4週間!替え時を守ろう|まとめ

健康的で美しい爪を保つためには、日頃のセルフケアに加えてネイルサロンでのこまめなメンテナンスが大切です。

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・ハンドネイル:ALL 3500円均一 (所要時間目安60分)
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