ネイルの甘皮処理とは?しないとダメ?甘皮処理の基本を詳しく解説!

普段使いからイベント用、またはビジネスシーンまで、様々な場面で私たちの生活にちょっとした彩りをもたらしてくれているのがネイルです

手指の先まで美しく整えられている人には思わず心惹かれてしまいますが、
日常に完全に溶け込んだ存在となったネイルだからこそ、できるだけ長くキレイに保ちたいですよね?

そんな時に欠かせないのが「甘皮処理」です。

ネイルサロンに行くと必ず行う甘皮処理で、セルフネイルなどを調べたときにも出てくるワードなのですが

「名前は聞いたことはあるけど、甘皮処理って何のためにやるの?」

「そもそも甘皮処理をやらないとどうなるの?」

などのように、名前は知ってるけれどもあまり深くは理解していないという方が多いのではないでしょうか?

実はこの甘皮処理、するのとしないのとではネイルの仕上がりに大きな差が生まれてしまいます。

この記事では、甘皮処理とは何なのかについてをはじめ、甘皮処理をした場合のメリットと甘皮処理をしなかったらどのようなデメリットがあるのかなど、甘皮処理について徹底解説しました。

これからネイルを始めたいと考えている方や、すでに日常的にネイルを楽しんでいる方にもわかりやすいよう、詳しくお伝えしていきます。

甘皮処理は何のためにやる?

そもそも甘皮とは、爪の根本部分にある薄い皮膚のことで、別名キューティクルと呼ばれる爪の根本を保護するための部位を指します。

その甘皮が角質化し、薄い膜状になって爪全体にへばりついているものを「ルースキューティクル」と呼ぶのですが、実はこれが非常に厄介なのです。

甘皮処理とは、このルースキューティクルを除去する作業のことをいいます。

なぜ甘皮処理をしなければならないのでしょうか?

その理由と目的についてお伝えしていきます。

甘皮処理の目的

甘皮処理が必要な理由は主に以下の2つです。

・甘皮が伸びすぎると爪の乾燥が促進されるため
・ルースキューティクルを除去するため

甘皮が伸びすぎると爪の乾燥が促進されるため

甘皮が伸びすぎると爪の水分を奪ってしまい、それにより爪全体が乾燥してしまうおそれがあります。

爪が乾燥すると縦じわができやすくなったり、爪が割れたり欠けたりする原因となってしまうのです。

ルースキューティクルを除去するため

ルースキューティクルを残したままジェルと塗布すると、根元がガタついてしまい綺麗な仕上がりになりません。

また、ルースキューティクルがあるとネイルオイルが浸透しづらく、爪の成長を邪魔してしまうのです。

知っておきたい甘皮処理のメリット・デメリット

甘皮処理をやる目的を解説しましたが、甘皮処理をするとどのようなメリットがあるのでしょうか?

また、デメリットはあるのかについて、ここで解説します。

甘皮処理のメリット

まず、甘皮処理のメリットからお伝えします。

甘皮処理のメリットを大きく分けると、以下の2つです。

1.ネイルをキレイに長持ちさせる
2.ネイルオイルの浸透がよくなる

ネイルをキレイに長持ちさせる

甘皮処理をする最大のメリットは、ネイルをキレイに長く保つことができることです。

もし、甘皮処理をしないままジェルを塗布すると、ジェルが剥がれやすくネイルの持ちが悪くなってしまいますが、甘皮処理をすることでしっかりとネイルを施すことができます。

ネイルオイルの浸透がよくなる

ルースキューティクルを除去することでネイルオイルが浸透しやすくなります。

爪を作っている部分までしっかりと栄養が届くようになるので、ケアの効果が高まります。

甘皮処理のデメリット

では、甘皮処理をした際のメリットを紹介しましたが、甘皮処理にはメリットだけではなくデメリットもあるのでしょうか?

デメリットについて、以下で解説します。

細菌感染のリスクがある

甘皮は細菌の侵入を防ぐという、大切な役割を持っています。

甘皮処理をすることで、爪周囲炎(そうしゅういえん)や爪郭炎(そうかくえん)といった細菌感染を引き起こすおそれがあります。

甘皮処理のやり方は?

甘皮処理は、どのような手順で行われているのでしょうか?

また、ここでは、一般的なネイルサロンと安い・早いジェルネイル専門店「はあとねいる」との違いについても解説します。

一般的なネイルサロンの甘皮処理

まずは、一般的なネイルサロンで行われている甘皮処理について紹介します。

1.キューティクルリムーバーを使って甘皮を柔らかくする
2.皮膚をふやかすためにぬるま湯に指先を漬ける
3.メタルプッシャーで甘皮を押し上げる
4.ルースキューティクルを取り除く
5.キューティクルニッパーでささくれなどをカット

上記の流れで甘皮処理をするサロンが多いようです。

はあとねいるの甘皮処理はドライケア

はあとねいるでは、ドライケアと呼ばれる手法を使います。

はあとねいるで行っているドライケアは、皮膚や爪が乾燥した状態でサンディングバンドを使い甘皮を飛ばします。

キューティクルリムーバーを使用したり、お湯に浸ける工程がないため短時間で甘皮処理できるのが特徴です。

甘皮処理の頻度はどれぐらい?

全くやらないというのはもちろん良くありません。

しかし、逆にやりすぎてしまうと爪が傷付いたり細菌が入りやすくなったりと、かえってリスクもあるのです。

おすすめは2〜3週に1度ぐらいの頻度

目安は2〜3週間に1度程度と言われています。

これだとネイルを付け替えるタイミングの目安とも一致するので、サロンで同時に甘皮処理してもらえば爪への負担が最小限で収まります。

甘皮処理は必要?|まとめ

甘皮処理には、爪の乾燥や縦じわなどを防止し、ネイルを綺麗に長持ちさせる効果がありますが、爪から細菌が侵入し感染症を引き起こすリスクがあるため、やりすぎには注意しましょう。

頻度の目安として、2〜3週間に1度程度が望ましいとされていますので、甘皮処理のメリットと有効なサイクルを理解して、ネイルを美しく長持ちさせられる環境を整えましょう。

はあとねいるでは、甘皮処理も含め施術時間60分のスピード施術を提供しています!

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